梱包の中身がパウチ形状の場合、輸送中の振動で、パウチが箱内でガサガサゆれて整列が乱れてしまいます。
整列が乱れてしまうことで、箱をあけたときにぐちゃぐちゃになってしまいます。
製品にしわがついたり、傷がついたりしてしまい、製品の価値の低下に繋がってしまうため 、課題解決のご相談を頂きました。
本事例では、該当しませんが、最悪の場合、輸送時の揺れによる整列の乱れで、パウチが破けてしまうこともございます。
梱包箱内でパウチの整列が乱れないように、板仕切りを入れることをご提案いたしました。本事例では、板仕切りの導入に際し、輸送時に製品の整列を保てるように、当社が仕切りの1区画のサイズを設計致しました。
板仕切りを入れることで、輸送中のパウチの固定を実現できました。パウチ形状の場合、板仕切りを列ごとにいれることで、輸送中の乱れを抑制することが可能になります。そのため、整列が乱れたり、製品同士が必要以上に擦れ合うことも防ぐことができるため、製品価値の保護に繋がります。
1区画のサイズをしっかりと設定いただいたことで輸送中の乱れを防ぐのみならず、パウチの破れを防ぎ効率的な梱包が可能となり助かりました。