本事例は、精密バルブ機器の梱包用段ボールの包装設計に関する課題解決事例です。
これまではB式ジゴク底の段ボールケースを使用していましたが、コスト面で課題を抱えておられました。
また、梱包時にはフタをテープで固定しており、B式のツメを差し込む構造も十分にはいかせていない状態でした。
天面の構造を、B式からA式からに変更する提案をさせていただきました。
この変更により、1箱当たり約8円のコストダウンに成功しました。
また、使用する材料の平米を22%削減することになり、納品効率の上昇や、在庫管理スペースの省スペース化にもつながり、コストダウン以上の成果を得ることができました。
A式のフタをテープで封函しなければならないという手間も、元々テープを使用する前提でB式ケースを使用していた為、デメリットと感じることはありませんでした。
コストダウンに関してユーザー様に大変満足いただけました。
また、材料シートの使用平米が少なくなった事により、木由来資源の保護にもつながるという付加価値も高評価を頂けました。
段ボール 包装設計マイスターを運営する美倍紙業では、お客様がお持ちの梱包用の段ボールに関する課題に対して、最適な包装設計をご提案いたします。
当社は包装設計をご提案するだけでなく、製作まで一貫してご対応致します。
当社は、段ボール製造に必要な各種設備を取り揃えているため、様々なサイズ、形状の段ボール製造が可能です。
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