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本事例では、内包物が化粧箱であり、従来は、組仕切りを入れておりました。
しかし、組仕切りの一つ一つの区画と製品に隙間が少ないことから、
箱から化粧箱を取り出す際に、
指を入れられず取り出しにくいという課題がありました。
そこで、化粧箱を組仕切りからとりやすくできないかというご要望をいただきました。
組仕切りの高さに段差をつけることを提案いたしました。
組仕切りの高さに段差をつけることで、指を入れるスペースを確保することができるため、製品が取り出しやすくなります。
また、組仕切りの横方向のみを低くするなどにより段差を付けることで、縦方向の高さは変わらないため、強度も保つことができます。
組仕切りの段差をつけたことで、製品が取り出しやすいとエンドユーザーに評価をいただきました。
また、強度は従来と変わらないことから、単純に段ボール箱の使い勝手がよくなったことになります。
段ボール 包装設計マイスターを運営する美倍紙業では、様々な段ボールに関する課題を包装設計から解決いたします。
お客様の課題に合った包装設計から、製作まで一貫対応致します。
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