本事例における、内包物は、場合によって、箱に詰める量が違っていました。そのため、箱の高さいっぱいまで中身を詰める時と、いっぱいまでは詰めない時があり、箱の高さ調整をしたいとのご要望でした。
ただ、中身それぞれで箱を用意すると資材管理が煩雑になってしまうため、統一のサイズの箱で、箱高さの調整できるようにしたいというご依頼を頂いた事例になります。
側面に罫線を追加した箱にすることで、カッターで切れ込みを入れれば高さ調整可能にすることをご提案いたしました。
統一のサイズで、資材管理を簡素化することに加え、高さ調整を可能にした形となります。
統一サイズの箱で、様々な内包物に兼用が可能になりました。その結果、在庫の種類が減ることで、コストダウンに繋がりました。
ただ、統一のサイズの箱を用いることは、保護性を求めるものには合いません。
保護性が高いレベルで求められない店舗什器等の金物の場合などに有効なソリューションになります。
段ボール 包装設計マイスターを運営する美倍紙業では、段ボールに関する様々なお悩みを、設計により解決することを得意としております。
お客様の製品の特徴に合わせ、最適な形で、お客様のご要望を実現いたします。
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