本事例では、内包物がパウチであり、縦方向の強度がないことに加え、重量物(1㎏が6個)であっため、積み上げたときに重さを支えきれず、胴膨れ(段ボール側面がゆがむ現象)が起こってしまっておりました。
特に、梅雨の時期には、段ボールの強度が弱っているため、荷崩れを起こしやすいです。
板仕切りをいれることにより強度を上げ、胴膨れを防止することをご提案致しました。板仕切りを入れることで、板仕切りが縦方向の負荷を分散する役割を果たします。
板仕切りを入れることで、胴膨れを防ぐことが可能になりました。
本事例のように、内包物がパウチで重量のある場合は、板仕切りを入れて縦方向の強度をアップさせるとよいです。
また、板仕切りを入れることで、整列もできるなどの副次的な効果も期待できます。
段ボール 包装設計マイスターを運営する美倍紙業では、段ボールの強度アップをはじめとして、様々な梱包に関するお悩みを段ボール設計を通じて解決してきました。
段ボールに関するお悩みをお持ちを方は、お気軽に当社までお問い合わせください。