本事例では、段ボール箱を高く積み上げたときに下の箱のフタがゆがんでしまうという問題がございました。
重量は、100~200gほどで、使用していた段ボールシートは薄く、強度が低く、高さ寸法も低いため、何段にも積み上げることで、重さに耐えられず、積み上げた際に歪んでしまっておりました。
N式段ボールのツメの長さを箱高さいっぱいまで伸ばすことで、縦方向への負荷に対する強度を高め、箱潰れを防ぐことをご提案いたしました。ツメの長さを箱高さいっぱいにすることで、箱側面だけでなくツメでも縦方向の負荷を分散できるようになります。
ツメ長さを調整することで、縦方向の強度が増し、箱潰れを起こさず、段ボールを積み上げることができるようになりました。
段ボール 包装設計マイスターを運営する美倍紙業では、箱潰れや胴膨れなど、梱包に関するお困りごとを数多く解決してきました。
箱潰れなど、段ボールに関するお悩みをお持ちの方は、お気軽に当社までお問い合せください。