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エンジニアコラム

完全落丁で理解する木型の世界

落丁について前回のコラムで紹介しましたが、今回は「完全落丁」について深く解説していこうと思います。まず、完全落丁と言われているので必要な部分以外の屑(カス)が丸ごと抜け落ちている状態で生産できるということです。つまり、重要な部分だけがごっそり型抜きができるということです。実際に弊社で生産している様子を少し動画を撮ってきたのでお見せしようと思います。

前回の落丁木型についてのコラムはこちら~カス取り革命!落丁木型の実力とは?


木型と落丁の2つの型を機械にセットして型抜きをしていきます。落丁有の際には落丁のセット時間が木型だけの時と比べると追加時間になってきます。                     

ここでの、木型・落丁木型のセット調整が製品の品質の肝になってくる重要なポイントになります!

↓実際に設置している横からの写真(上に木型:下に落丁木型)

段ボールシートが送り込まれて、上から木型・下には落丁がセットされて型抜きをしていきます。

抜いて払い出されたのが下記動画・写真のような形で出てきます。余分な部分はすべて除去されている状態で出てくるので余分な部分を取り除く作業はしなくて良いです。カス取りをする工程が無くなることで大量生産時には大変助かり、作業効率が上がります。人間の手より機械の方が正確性は高いので同じ質で生産でき、クレームや返品などのリスクを軽減可能です。

今回は製品が1丁付けの木型を参考に取り上げましたが、2丁付けや付属品セットの木型を完全落丁にする場合は払い出しする際がバラバラになってしまうことがあります。なので、設計段階で調整をするなど工夫しないといけません。細かいですがそういう部分からも生産効率を上げれるようにしないといけないです。完全落丁を使用することによるデメリットもあるので、必ずとも効率が上がるとは限らない場合もあるので注意が必要です。おおよその場合は効率は上がるので良いとされています。ものによって変わってくるので一度相談してみてください!

落丁って何?、落丁つけると費用はどうなるの?、木型と落丁ってなに?などなんでも結構です。一度気になられた方は気軽にお問い合わせください。お待ちしております。

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