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化粧品の包装設計における効率的な設計方法を解説!

当社では、段ボールの包装設計から製造・組立てまで一貫して対応しています。

段ボールの包装設計の種類の中でも、保護性や美粧性など様々な要素が必要となる化粧品箱の包装設計も当社では手掛けています。

今回は、多くのお客様のお悩みを解決してきた当社が化粧品の包装設計において考慮するポイントや、なぜ当社の化粧品の包装設計が選ばれるのかをご紹介していきたいと思います。


目次

  1. 包装方法の種類
  2. 化粧品の包装設計において気を付けるポイント
  3. 効率的な化粧品の包装設計において当社が選ばれる理由
  4. 課題解決事例 紹介
  5. まとめ

包装設計の種類

当社がこれまで製作してきた段ボールの包装の種類は、
下記のように多岐にわたり、様々な包装設計を行ってきました。

  • A式ケース
  • B式ケース
  • N式ケース
  • 仕切りワンタッチケース
  • ディスプレイ
  • 化粧箱・美粧ケース
  • 段ボール製緩衝材

今回は、当社の「化粧品・美粧ケース」における包装設計について詳しく紹介していきたいと思います。

化粧品の包装設計において気を付けるポイント

化粧品の包装設計において、化粧品OEMメーカー・化粧品メーカーの皆さんからご相談を受けることが多くありますが、

そういった方々のお悩みを解決するために、当社が手掛ける化粧品の包装設計において気を付ける4つのポイントについてご紹介したいと思います。

  1. 効率的な包装設計
  2. 保護性を高めた包装設計
  3. 適正コストでの包装設計
  4. 作業性を上げるための包装設計

化粧品の包装設計において、これらの4つのポイントが重要になります。

これらのポイントを考慮したうえで、お客様の要望や製品形状に合わせた包装設計をしますが、
今回は、効率的な包装設計において当社が選ばれる理由を紹介したいと思います。

効率的な化粧品の包装設計において当社が選ばれる理由

化粧品の容器は、製品の用途によって様々なパッケージがあります。

例えばシャンプー用ボトル・スプレーやハンドクリームのチューブはもちろん詰め替え用のパウチなど多岐にわたるパッケージ形状への対応が求められます。

化粧品の包装設計は、美容室や量販店に向けた同一製品の大量発送をする場合や、1ユーザーに向けたさまざまな化粧品をワンパッケージとする個包装パッケージまでニーズは様々です。

当社ではこれまで化粧品OEMメーカー様・化粧品メーカー様に向けて様々な用途の包装設計を手掛けてきましたが、そういったお客様に当社が選ばれてきた理由は、下記のようなものになります。

製品の重量に合わせた、最適な材質の選択

化粧品の包装設計において、段ボールの材質の選択は重要事項の一つになります。

材質の選択条件において大事にする点は、総重量になります。製品の運搬や積載において、段ボールの強度が必要になります。

段ボールの材質によって、縦からの重さに強いものや、横からの重さに強いものなどが分かれるため、包装する製品によって、最適な材質の選択をする必要があります。

最適な材質を選択することにより、積載効率のアップにも繋がります。

内容物のタイプに適した仕切りの形状を選択する

上記でも説明しましたが、化粧品容器には様々な形状があります。

当社ではこれまで、内容物のタイプに適した仕切りの形状を設計し、効率的な包装設計を行い、包装の無駄を最低限に抑える包装設計を行ってきました。

当社では、様々な化粧品の内容物に対応してきたので、パウチ、ボトル、チューブ、ハンドクリーム容器、一本箱などの様々な形状の化粧品の内容物の包装設計に対応可能です。

化粧箱の使われ方に応じた箱形状の提案

効率的な包装設計において、化粧品箱の使われ方に応じた箱形状の提案をすることも重要になります。
主に、化粧箱の用いられ方は3種類に分けられます。

ギフト

ギフト用は、印刷がきれいにできているのか、封函面が見えないような設計をするなど、包装の美粧性が求められます。

輸送

輸送用は、製品のサイズに合わせた適正な包装設計が必要です。

輸送用は、他の使用用途と比較し、美粧性が求められないため強度を重視することが必要です。その際に、当社では強度を求めると同時に、コスト面も重視した効率的な包装設計を行っています。

ディスプレイ

ディスプレイ用は、包装している箱をそのまま店頭に展示することがあります。そのため、店頭での陳列をする際に、作業効率を高めるような包装設計をすることが重要になります。

こういった包装設計におけるポイントを押さえた上で、お客さんの要望をお聞きし、効率的な包装設計を実現してきました。

また、昨今のSDGs対応を念頭に、包装資材だけでもダンボール化を行いたいというご要望にも対応可能ですので、ご気軽にご相談・お問い合わせください。

課題解決事例 紹介

実際にお客様からいただいたお悩みを解決した事例をご紹介いたします。

事例①
埋めパットまたは天・底パットによる、フラップ間への中身の落ち込みの防止

化粧品 包装設計事例

お客様の課題

輸送中に中身がフラップ間に落ち込み、上下に動いてしまうという問題がございました。
内包物が動いてしまうことにより、
・上下に振動しキズがつく
・シュリンク包装の場合、フィルムが破れてしまう
などが発生してしまうため、
フラップ間への落ち込みを防ぎ、製品の固定をすることが必要でした。

当社からのご提案

フラップ間に収まる埋めパットまたは天・底パットをいれることで、フラップ間への中身の落ち込みを防ぐことをご提案いたしました。

埋めパットの方がコストは安いですが、フラップとの遊びがある場合があるため、天底パットを採用する方が安全面ではよいです。

まとめ

今回は、当社が化粧品の効率的な包装設計において選ばれる理由についてご紹介させていただきました。

当社では、段ボールの包装設計から製造・組立てまで一貫して対応をしています。お問い合わせをいただき、お客様のニーズにあった仕様を確定させるために打ち合わせを行い、効率的な包装設計やコストダウンを実現するなど、最適な包装設計をご提案させていただいています。

化粧品における包装設計にお悩みをお持ちのお客様がおられましたら、ぜひ一度当社にご相談ください。

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