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フラップまとめ②(フタ形状・印刷(ケアマーク・通し番号)

フラップまとめ②(フタ形状・印刷(ケアマーク・通し番号)|段ボール 包装設計マイスター

段ボール箱のフラップは、閉じるためだけの部分ではありません。印刷位置の工夫や、フタと仕切りを一体化した形状など、作業性と機能性を高める設計事例をご紹介します。

前回の「フラップまとめ」に引き続き、今回は第二弾として、フラップ部分への印刷フタ形状の工夫についてご紹介します。

前回の記事はこちらからご覧いただけます。

フラップの工夫をまとめた前回の記事はこちら


印刷内容と印刷位置による工夫

段ボール箱への印刷は、内容だけでなく、どの位置に印刷するかによっても見え方や役割が変わります。

印刷位置の使い分け

  • 天フラップ:ケアマークや案内表示など、開封時に目立たせたい情報
  • 底フラップ:通し番号や管理番号など、通常は見せる必要のない情報

たとえば、取り扱い時の注意を伝えるケアマークや、認証・環境配慮に関する表示は、目につきやすい天フラップへの印刷が効果的です。

一方、製造管理に使用する通し番号などは、外観を損なわないよう底フラップへ印刷することで、必要な情報を残しながら、箱の見た目をすっきりと整えられます。

印刷表示に関する事例


フタと仕切り板を一体化した段ボール箱

続いて、フラップの形状を変えることで、テープを使わずにフタを閉じられ、さらに仕切り板としても機能する箱をご紹介します。

フタと仕切りを別々の部品にするのではなく、フラップに仕切り機能を持たせることで、部材点数を減らしながら、箱の内部を二つのスペースに分けられる構造です。

組み立ての流れ

  1. 画像左:組み立て前のノックダウン状態です。
  2. 画像中央:箱を組み立て、変形させたフラップを内フラップの差し込み穴へ差し込みます。
  3. 画像右:横から見ると、箱の中央部分が仕切られていることが分かります。

この形状のポイント

  • テープを使わずにフタを固定できる
  • フタと仕切り板を一体化できる
  • 別部材の仕切りを減らせる
  • 組み立てや梱包作業を簡略化できる

まとめ

フラップは、箱を閉じるためだけの部分ではありません。

印刷位置を工夫することで情報を効果的に伝えたり、形状を変えることでフタや仕切りとして複数の役割を持たせたりすることができます。

梱包する製品や作業方法に合わせてフラップを設計することで、作業性・見栄え・部材削減につながる段ボール箱をご提案できます。

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