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底ジゴク箱ってどんな箱?

底ジゴク箱ってどんな箱?|段ボール 包装設計マイスター

底ジゴク(別名:アメリカンロック)は底を順番に折って組み立てる箱です。A-1式とは違い、底のテープ貼りは不要で資材コストが抑えられます。何回も組み立てて使用できるので、繰り返し使いたい際は便利です。名前は少し怖いですが実 […]

底ジゴク(別名:アメリカンロック)は底を順番に折って組み立てる箱です。A-1式とは違い、底のテープ貼りは不要で資材コストが抑えられます。何回も組み立てて使用できるので、繰り返し使いたい際は便利です。名前は少し怖いですが実用的な構造の箱です。

【底ジゴクの展開図】

複雑そうな形状に見えますが、底ジゴクはサイドの糊貼りのみで生産過程も簡単な形状になります。底が抜けにくい構造で、コストを比較的抑えつつ商品をしっかりと保護できます。ただし、底を組み立てる手間がかかるため、大量梱包には少し効率が落ちるかもしれません。

組み立てると、底は写真↑のような形になります。この特徴的な底面構造は、重い商品を梱包する際に安定性があるため、日本酒やワインなどの瓶商品、さらにはお菓子や電化製品の梱包など、幅広い用途で活用されています。

多く使用されている事例

化粧品

小さな電子機器

紅茶の箱や雑貨

弊社では内箱で使用されることが多いです。シートの材質によっては様々な物の箱に使用されているので、何かショッピングしてみた際には箱の底を見てみて発見してみてください!

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